朝ごはんをもっと優雅に、美味しく楽しくしたい!
ホットサンドメーカーを探し始めたきっかけです。
シンプルな見た目と使い勝手の良さ、そして何より具材をいっぱい詰められるもの…。
この条件をクリアできるものはたった一つしかありませんでした。
それが、家事問屋のホットパンです。
値段が段違いに高いので、悩みに悩みましたが、買って大正解!!
値段以上の価値がある非常に優秀な商品です
今回はそんなホットパンをメリットだけではなく、デメリットも交えて詳細にレビューします。
ホットパンが人気なのは知っているけど、その理由がイマイチわからないといった方にはうってつけの内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
- 家事問屋ホットパンを買うべき人
- 家事問屋ホットパンが人気な理由
- 家事問屋ホットパンのメリット・デメリット
- 家事問屋ホットパンの詳細レビュー
【結論】家事問屋 ホットパンは値段以上の価値がある逸品
結論、家事問屋 ホットパンはこんな方にオススメです。半年間週に2~3回使って至った結論です。
- とにかくいっぱい具を挟みたい
- 映える断面を楽しみたい
- トータルのコスパが合えば値段は気にしない
- 見た目にこだわりがある
- IHユーザー
ホットパンの価格は他のホットサンドメーカーと比べると段違いに高いため、値段だけ見て買うのをやめる方も多いはず。
ただ、これは非常にもったいない。
ホットパンは手軽に食卓を華やかに、そして楽しさ美味しさを届けてくれる銘品です。
間違いなくその価値はお値段以上。
以降、その理由を詳しく解説していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
いっぱい具が挟めて楽しい デザインがスタイリッシュ 超堅牢 部品交換で長く使える 小型フライパンとしての性能も優秀 IH使用OK | 少し重い 値段が高い |
ホットパンの基本情報
家事問屋 ホットパンの基本情報は以下のとおり。
サイズ | w16.0×D35.0×H4.5cm |
重量 | 1,130g |
材質(本体) | アルミダイキャスト(フッ素樹脂加工) |
材質(ハンドル) | 18-8 ステンレス |
対応熱源 | ガス、直火、IHなど |
脱着 | 可 |
挟み込みタイプ | 圧着式 |
内容物 | 本体、レシピブック |
価格 | 15,400 |
表のうち、青字のものがホットパンの特徴で、詳細は後述します。
なお、価格は時々で変わりますのであくまで参考としてください。
サイズの詳細です。収納を考える際の参考になれば幸いです。
付属のレシピブックはこんな感じ。
15程度のホットサンドのレシピに加えて、ホットサンド以外の料理のレシピも記載されています。
長く使い続けるためのヒントが詰まっており、とても参考になります。
ホットパンの見た目
ここから具体的なレビューに入っていきます。
まずは見た目から。
本体の漆黒と、それを覆うシルバーステンレスのコントラストが高級感を漂わせています。
それでいて本体の角は若干丸みを帯びていて、かわいらしさもあります。
本体の黒はマット仕上げでありつつ、近くで見ると少しラメのように少しキラキラしています。
ここは好みがわかれそう。
シンプル好きな筆者ですが、質感とマッチしているのでこれはアリだと思っています。
なんといってもこのハンドルと本体を覆うマットのシルバーステンレスがたまりません。
ほとんどのホットパンはハンドルを樹脂カバーが覆って見た目がチープな一方、ホットパンは裸のステンレスなので、非常に高級に見えます。
この見た目は唯一無二。
実際、記事を書くにあたって30商品を調べましたが、このような作りはホットパンだけでした。
見た目の良さははっきりいってぶっちぎりです。
ホットパンの扱いやすさ
日常使いで大事なのが扱いやすさ。
- 重さ
- 持ちやすさ
- 取り外しやすさ
この3点について、詳細に記載します(洗いやすさは別パート)。
重さは全然気にならない
ホットパンのデメリットによく重さが挙げられます。
実際、記事を書くにあたって30商品を調べましたが、ホットパンが一番重いという結果に。
ただ、ホットサンドメーカーはフライパンのように振ったり揺すったり、持ち上げて調理することはないので、全然気にならないと思います。
基本的に両手で扱うので、重いと思ったことはありません
ハンドルの持ちやすさは及第点
おしゃれなステンレスハンドルですが、ハンドルカバーをつけているものに比べると持ちやすさは劣ります。
カバーをつけているものは、カバーが手の形状に合わせて作ることができる一方で、ホットパンはステンレス素材そのものかつ軽量化のために形状に制約ができることが要因かなと考えています。
とはいえ持ちにくいということはなく、日常遣いに不便は全く感じないので問題なし。
上述のとおり、持ち上げて調理しないのでよっぽど気になりません
本体の取り外しやすさが優秀
分解式のホットサンドメーカーは脱着のしやすさと堅牢性のバランスが超大事。
脱着しにくかったら調理時めちゃくちゃストレスになるわけですが、他方でガバガバすぎると中身が落ちるし、また安全の観点でもよろしくないからです。
その点、ホットパンは超優秀。
図のとおりにすれば簡単に装着できます。
丸の部分がある角度(約60度くらい)になると先端の下に潜り込んで引っ掛かり、外れないようにガチっと固定してくれます。実際に触ってみると「あ、これは外れないわ」とわかると思います。
装着しやすいものは他にもありますが、ここまで堅牢な作りのホットサンドメーカーは他にありません。
開発秘話でもこだわった部分と書かれているだけあり、さすがのつくりだと感じます。
ホットパンの洗いやすさ
洗いにくいものを毎日使おうとは思わないように、洗いやすさは日常遣いにおける超重要ポイント。
詳しく解説します。
他のと比べると洗いにくいが、気にはならない
ホットパンは他のホットサンドメーカーと比べると洗いにくいと思います。
理由は上図のとおりで、ホットパンは圧着式のため焼き面に溝があるから、またその溝が深いからです。
ただこれらは耳がカリカリに焼ける、具をいっぱい挟めるという大きなメリットの裏返しなのでやむなし。
ちなみに、比較すると洗いにくいというだけで、洗う際に面倒だなとかストレスだなと感じたことはありません。
スポンジもするっと溝に入るよ!
食洗器には非対応
他のホットサンドメーカーと同じく、食洗器には非対応です。
使用材質的にはいけそうな気がするんですけどね。まぁ仕方ないです。
ホットパンの耐久性
ホットパンは高価だし、すぐ壊れては割にあいませんよね。
安心してください、ホットパンは超頑丈です。以降、理由を解説します。
ホットパンはまず壊れない
あなたがホットパンに最初に触れたとき、きっとこう思うはずです。「あ、これは壊れないな」と。
ホットパンは他のホットサンドメーカーとは比べ物にならないほど分厚いアルミダイキャスト製。
その分重いわけですが、この厚みが衝撃による破損や熱変形を防いでくれますので、まず壊れません。
ハンドルも超堅牢
多くのホットサンドメーカーは樹脂製のハンドルカバーがついていますが、耐久性がイマイチのため、ハンドルカバーが壊れたから使えなくなった、ということが起こります。
一方、ホットパンはカバーがありません。
ステンレスの素材そのものがハンドルになっているし、しかも本体との接合は溶接じゃなく機械接合なので接合部からの腐食も心配なし。
ホットパンのハンドルはホットサンドメーカーの中で最も耐久性が高い、といっても過言ではありません。
唯一の懸念は焼き面のフッ素樹脂加工の剥がれ
ホットパンは焦げ付き防止のため、焼き面にフッ素樹脂加工コーティングが施されています。
普通のフライパン同様、このコーティングは使用を重ねると剥がれる恐れがあります。
まぁ毎日使うフライパンほどの使用頻度はないでしょうから、そこまでの心配は無用だと思いますけどね。
ダメになったらまた記事にします(いつになるやら…)
部品交換対応があって安心
万が一壊れても、丸々買いなおしではなく、部品単位で修理対応をしてくれます。
しかも、例えばステンレスのハンドル交換5,500円など、お値段もリーズナブル!
一つの物を長く大切に、そして経済的に使えるのは嬉しい限りです。
ホットパンでの調理
ホットパンの最大のメリットは調理の楽しさ!
具がいっぱい挟めるから断面が映えるし、何より美味しい。
買ってよかったと心から思えるポイントですので、詳しく解説します。
調理全てがホットパン1つで完結
ホットサンドは具材を事前に加熱調理することが多いです。
その際、分解式の一部のものは、ホットサンドメーカーをフライパンとして使うことができますが、ほとんどのものは深さがないからできる調理に制限があります。
なので、具材は別のフライパンで調理、その結果洗い物が増えるといったことが起こります。
その点、ホットパンは①深さがある②蒸し料理にも対応している、ということでホットパン1つで全て完結します。
とある1日の調理風景をもとに、わかりやすく説明します。
ソーセージを焼くだけでも、深さのないホットサンドメーカーだとコロコロ転がって外に飛び出してしまう恐れがあり、結果別のフライパンを使うことになったりします。
一方、ホットパンには写真の通りその心配はありません。
今回はソーセージという超絶簡単なものでしたが、野菜炒めとかだとこの深さのありがたさかわかると思います。
蒸し料理はこんな感じで、溝部に水を入れることで作ることができます。簡単ですね
その結果、ホットサンド一つ作るのに使う調理器具はホットパンのみで済み、洗い物が減ります。
手軽なホットサンド、洗い物も手軽なほうがいいよね
ホットパンは圧着式で具がはみ出ない、耳がカリカリでうまい!
ホットパンは数少ない圧着式のホットサンドメーカー。
圧着しないものが多いですが、個人的には絶対圧着式の方がいいと思います。
- パンの耳がカリカリになって美味しい
- 具がはみ出しにくい
写真のとおり、上皿がパンの耳をぐっと押し込んで加熱するから耳がカリカリに!
また圧着された耳が壁になって、具が漏れ出しにくいんです。
見た目も味もよくしたいなら、圧着式一択です。
ホットパンはめちゃくちゃ具が挟めて楽しい!
ホットパン最大のメリットの1つが挟める具の多さです
具を多く挟めると、こんないいポイントがあります。
- 具の選択肢が広がって楽しい
- 味に奥行きが出て美味しい
- 断面が映えてテンション上がる
じゃあどのくらい挟めるのか?
ある日の調理で写真を使いながら説明します。
ホットパンの良さを伝えるために張り切って詰め込んだ結果、厚みは6㎝に…。
冷静に写真撮ってるように見えますが、正直「やりすぎた…」と後悔してます。
ぶっちゃけこれは挟めないとあきらめムードですが、とりあえず試してみます。
そしたら拍子抜けするくらいに難なく挟めて、仕上がりも綺麗に!!
これは断面が楽しみ。
出来上がりがコレです。
めちゃくちゃ映える美味しそうな断面じゃないですか!?
もちろん見た目だけでなく、味も超美味しかったですよ。
このように具材がいっぱい詰められることは、ホットサンドを作る楽しさ、美味しさに直結します。
断言します。挟める量が多いほど、楽しくてホットパンを使う頻度が増します!
ホットパンは調理がめちゃくちゃ簡単
具材を買って、下ごしらえをして、綺麗にサンドまでできたのに、焦がしてしまったらテンションがだだ下がりますよね。
ホットパンはその心配がほぼありません。
なぜなら調理法が完全に確立されているから。
中火で片面をきっかし2分ずつ、計4分焼けば間違いなく綺麗な焼き上がりになるからです。
ホットパンは焼き加減で失敗したくない人に本当にオススメです。
説明書には予熱が必要とあるけど、予熱なし2分で綺麗に仕上がります
ホットパンは冷凍した食パンでも作れる
食パンは日持ちしないから、使う頻度が減りそう…
心配無用です。
ホットパンは冷凍した食パンでも美味しく調理できます。
キレイに作るコツ
見た目良い方が美味しく見えるし、せっかくならキレイに作りたいですよね。
説明書に記載の内容と重複する部分もありますが、大事だと思う部分を記載します。
- 焼く前にパンの表面にバターを塗る
→オリーブオイル等、他の油脂でもOK - 食パンはできるだけキレイな角形を選ぶ
→挟む具の量によって6枚切りか8枚切りか選ぶ - パンは横長に置く
- 閉めるときはパンを押さえながら
→パンがズレると綺麗に挟めません
表面にバターを塗るのと塗らないのでは、驚くほど仕上がりに差がでます
ホットパンでのレシピ例
最後に筆者が作って美味しかったレシピをご紹介します。
買った際の参考にしてみください!
1.ポテトサラダサンド
【材料】
・8枚切り食パン:2枚
・卵:1個
・ベーコン:2枚
・ポテトサラダ:適量
・レタス:適量
・バター:10g
※ポテトサラダのレシピは割愛します
1.バターを耐熱容器に入れて600w10秒温め、溶かしバターを作り、食パン2枚の片面に塗る
2.ホットパンの片方でベーコン2枚を焼き、もう片方で目玉焼きを作る
3.バターを塗った方を下にして、レタス、ポテトサラダ、ベーコン、目玉焼きの順に乗せる
4.中火で両面を2分ずつ加熱して完成
ポテトサラダのマヨ味とベーコンの塩味を卵がうまくまとめてくれて美味い!
2.ソーセージアボカドサンド
【材料】
・8枚切り食パン:2枚
・卵:1個
・アボカド:1/2個
・ソーセージ:3本
・スライスチーズ:1枚
(A)マヨネーズ:適量
(A)マスタード:適量
・バター:10g
1.バターを耐熱容器に入れて600w10秒温め、溶かしバターを作り、食パン2枚の片面に塗る
2.アボカドは縦半分に切り、3~4mmくらいの厚さに切る
3.ホットパンの片方でソーセージを焼き、もう片方で目玉焼きを作る
4.バターを塗った方を下にして、アボカド、ソーセージ、目玉焼き、チーズの順に乗せる
5.中火で両面を2分ずつ加熱して完成
美味い、映える、乗せやすいと、アボカドはホットサンドとの相性抜群!
3.フィッシュサンド
【材料】
・8枚切り食パン:2枚
・白身魚(今回はタラ):1切れ
・小麦粉:適量
・塩コショウ:適量
・バター:10g×2個
・アボカド:1/2個
・タルタルソース:適量
・スライスチーズ:1枚
1.バターを耐熱容器に入れて600w10秒温め、溶かしバターを作り、食パン2枚の片面に塗る
2.アボカドは縦半分に切り、3~4mmくらいの厚さに切る
3.白身魚の水をよくふき、両面に塩コショウをした後、小麦粉を薄くかける
4.ホットパン片面を加熱後、バターを溶かし、3を入れ火がとおるまで両面を焼く
5.バターを塗った方を下にしてタルタルソースを塗り、アボカド、4、スライスチーズの順に乗せる
6.中火で両面を2分ずつ加熱して完成
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